自毛植毛をしたいけど周囲の人に手術をしたのがバレないか心配
次の記事で薄毛を改善するための選択肢と考えられる次の3つの『育毛剤(ミノキシジル、フィナステリド)』、『かつら』、『自毛植毛』の手段について、それぞれのメリットとデメリットを紹介しました。
自毛植毛と育毛剤とカツラはどれが良い?【3大薄毛対策を徹底比較】
3つの対策は『男性型脱毛症診療ガイドライン』でも推奨度B以上の評価を受けている治療法であるため、対策としてはまとはずれではなく、真っ当な方法であると言えます。ただし、育毛剤については推奨度B以上の評価を受けているのは、ミノキシジルとフィナステリドだけですので、その点は気を付けてくださいね※1。
※1 ミノキシジルおよびフィナステリドが配合されている育毛剤には、頭皮の炎症や勃起不全、射精障害のような副作用が起こる可能性があります。それらの副作用については、詳しくは以下で解説しています。
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そして、それらの3つの対策の内で薄毛対策をするかを迷われたときに、1つの基準となるのが『周囲から気付かれることなく、薄毛を改善できるか?』という点では無いでしょうか?
いくら、髪の量と密度が増えてフサフサになってとしても、周りの人にかつらをハゲを予防するために何かに取り組んでることを知られるのは、恥ずかしいと考える方が多いですからね。そこで、以下では、それら3つの対策が周囲にバレないのかどうかについて解説をします。
3つの薄毛対策を周囲へのバレ度で比較

育毛剤(バレ度はかなり低い)
では、3つの対策の周囲への気付かれにくさについてですが、まず『育毛剤』についてはこの点に関しては問題ありません。効果のある人でも、徐々にしか改善はしていかない方法です。ただし、育毛剤の場合は、周囲が気づくほどフサフサになるほど状態が回復することは難しいと言えます。ですから、抜け毛予防程度の目的で使うのならお勧めはしますが、量や密度をしっかりと回復させたい方には推奨できない対策です。
かつら(バレ度はかなり高い)
次に『かつら』ですが、こちらは生え際や頭頂部の不自然さから、周囲に気付かれる可能性はとても高いと言えます。それに、雨や強風にも弱いですからね。常に周囲を目を気にしながら生活をしなくてはいけません。ですので、気付かれないで対策をしたいという方にはお勧めしません。量と密度は好みの量にできますが、周囲へのバレ度の最も高い危険な対策と言えるでしょう。
自毛植毛(バレ度は低い)
自毛植毛の場合は、植えた髪が一度抜けて、それから時間をかけて生えてきます。それに髪の生えてくるまでのスピードも各毛包によって違ってきますので、濃くなるのスピードはとてもゆっくりです。また、生えてくる髪も周囲にある髪と同じ自分のものですから、違和感を感じることはまずありません。自分で毎日鏡を見ていると、濃くなっていることに気付かない人もいるくらいですからね。それほど自然に生えてくるため、周囲へのバレ度もかなり低いと言えます。
濃さと量にについては、かつらよりは劣りますが、育毛剤よりも勝るため、周囲にバレないで自然に濃く増やしたい方にはお勧めの対策です。
以上が3つの対策の周囲へのバレ度についての解説となります。
記事中でも紹介したように、薄毛治療をしていることが周囲へばれたくない方は、『育毛剤』か『自毛植毛』での対策をするのが良いと言えます。どちらの方法を選ぶかについてですが、抜け毛予防が目的なら『育毛剤』を、濃さと量のアップが目的であるなら『自毛植毛』を選んで頂きたいですね。
また、次のページでは、自毛植毛に取り組んでいる各クリニックの評価を紹介していますので、よろしければそちらもご参考にしてください。
各自毛植毛クリニックの評価まとめ【結局おすすめはどの病院なの?】