自毛植毛の手術後は何日くらい仕事を休むべき?
植毛手術というと金持ちしか、手術を受けないと考えている方が多くいらっしゃいます。たしかに、人工毛植毛手術が盛んだったころは、手術を受ける方の大半が芸能人やお金持ちのような方がほとんどでした。
なぜなら、人工毛植毛で髪をボリュームアップした場合、それを維持するためには半年から1年に1回の植え直しの手術と、それに伴うがお金が必要になってくるからです。ナイロンやポリエステルのような人工毛は頭皮に生着することはありません。そんのため、抜けたらまた新しい髪を植えなおさなくてはいけないわけです。
たとえ、1回の手術が50万円だとしても、それが1年に2回で100万円、10年続ければ1000万円の計算となります。おそらくサラリーマンや自営業の方でそれだけの費用を、植毛だけに投資できる人はまずいないでしょう。
また、本当に10年で1000万円ものお金がかかるのか?と疑問視される方もいらっしゃるでしょうから、板東英二さんは20年間で植毛に7500万円を使ったとおっしゃっていましたので、10年で千万円ならむしろ安いと言えます。
しかし、それは人工毛植毛に限った場合の話です。自分の後頭部や側頭部の髪を移植する自毛植毛手術でしたら、生着した髪は抜けてもまた生えてきますので、植え直しのようなメンテナンス手術が必要ありません。
そのため、トータル費用も安くも済むため、サラリーマンや自営業の方にも人気となっています。実際、手術を受ける方の大半が20代から40代の働き盛りのサラリーマンですからね。
ただ、お金も面では手術を受けることに問題は無いとしても、会社を休めないので手術を受けることができないと難しいと感じている方は多くいらっしゃいます。では、植毛手術後は何日ほど安静にしておく必要があるのでしょうか?
自毛植毛の翌日から仕事はできます

職種にもよりますが、オフィスでのデスクワークや事務職が中心の方の場合は、手術翌日から仕事に復帰することが可能です。どうしても心配な方は、念のために翌日1日くらいの休んでおけばが良いかと思います。
ですから、手術当日と翌日の2日くらい会社を休めば手術は問題なくできるでしょう。また、肉体労働がメインと言う方の場合も、手術翌日から3日間くらい休めば仕事に復帰できるケースがほとんどです※。
※紹介したのはあくまでも平均的なケースです。手術後の状態には個人差がありますので、念のために術後にお医者さんにいつから仕事をできるかを確認するようにしましょう。
以上のように、デスクワークの方なら手術日を含めて2日、肉体労働が中心の方の場合は4日程度休めば手術を受けることが可能です。そのくらいの休みでしたら、調整をすればとることはできますよね?
自毛植毛は日帰りで施術が可能なレベルまで技術レベルが上がってきていますので、休みがとれないという理由で受けられないケースは減ってきています。ただし、ゴールデンウィークやお盆休みのような連休時には、クリニックの予約がとれないことが多いですので、希望する手術日程が決まっている方は、できるだけ早くお医者さんのカウンセリングを受けるようにしてくださいね。
現在、自毛植毛手術の無料カウンセリングが可能なクリニックの一覧を、以下に掲載しておきますので、手術を受けようかどうするかを悩まれている方は、一度ご相談をされてみることをお勧めします。
無料カウンセリングが可能な自毛植毛手術クリニック一覧
1.湘南美容外科クリニックFUT法に加えて、ARTAS(アルタス)と呼ばれる植毛ロボットを活用した手術を受けられるクリニックです。自毛植毛だけでなく、育毛剤を活用したAGA治療も行っているため、総合的な相談が可能です。
2.紀尾井町クリニック
自毛植毛に特化したクリニックとなります。東京だけでなく、新大阪にも治療院がありますので、関西、関東に住んでいる方は相談しやすいクリニックとなります。
3.ヨコ美クリニック
眉毛やまつ毛への植毛も可能なクリニックです。治療院は横浜にしかないため、地方から通うのは少し不便にかんじてしまいます。