自毛植毛をしたら傷跡が残りそうで心配【手術前に不安なこと】
自毛植毛がミノキシジルやプロペシアのような育毛剤を使う治療法と最も違う点は、手術が必要かどうかという点でしょう。育毛剤を使う治療方法の場合は、AGAクリニックで治療薬さえもらえば、毎日のケア自体は自宅で行うことができます。
例えば、ミノキシジルのような外用育毛剤は1日2回、朝と晩に頭皮につけてマッサージをすれば良いですし、プロペシアの場合は1日1回錠剤を飲むだけですからね。それだけで済むのですから、お手軽な治療法と言えるでしょう。
また、薄毛の投薬治療は自由診療なので値段が高いと思われている方がいるかもしれません。しかし、最近では『銀クリAGA』や『AGAスキンクリニック』、『湘南美容外科クリニック』のように、リーズナブルな料金で治療に取り組んでいるクリニックも増えています。
投薬による薄毛治療におすすめの病院については、次の記事でも紹介していますので、よろしければそちらもご覧になってみてください。
おすすめの薄毛治療の病院@AGAクリニック選びのポイント
ただし、ミノキシジルがいくら効果のある育毛剤といえども、治療というよりも予防の側面が強いです。ですから、薄毛が進んだ状態から、大きく改善をしたいのでしたら、自毛植毛をした方が良いと私は考えます。しかし、冒頭で書いたように自毛植毛が手術である以上、傷が残ることを心配される方も多いはずです。
では、自毛植毛で手術した跡というのは、本当に目立つものなでしょうか?続いて、その点について解説させて頂きます。
自毛植毛の手術跡は髪で隠せる

自毛植毛手術後にできる傷跡は、主に2カ所あります。1カ所はドナー(植毛する髪)を採取した後頭部の部分、もう1つは髪を植える際にスリット(植毛をするために入れる切り込み)を入れた前頭部や頭頂部の部分です。
それらの内で、スリットを入れた植毛部分については2週間から1ヵ月以内で傷跡が消えていくので、特に心配する必要はありません。
一方、後頭部のドナーの採取した箇所については、メスを使う手術(FUT法や単一植毛法)にしろ、メスを使わない手術(FUE法やARTASロボット植毛)にしろ手術の傷跡は残ってしまいます。ですから、跡が残るのは絶対にイヤだという方は植毛手術を受けない方が良いでしょう。
ただし、手術跡と言っても幅1mmから2mm程度です。そのため、髪の長さが2センチ以上あれば、十分に隠すことができます。また、後頭部の髪は下向きに生えているため、手術跡を隠すのには適しているんですね。そのため、髪をそれほど短くしないのでしたら、心配をする必要はありません。
また、最近では手術跡を目立たなくするための『トリコフィティック縫合法』という技術も確立しています。そのため、手術跡をできるだけ小さくしたいという方は、トリコフティック縫合法をできるお医者さんが在籍しているクリニックを選ぶようにしてください。
例えば、『湘南美容外科クリニック(湘南美容外科プロデュース)』や『紀尾井町クリニック』には、その縫合ができるお医者さんが在籍していますので、施術を行うにはそのようなクリニックを選ぶのが良いでしょう。
下記画像は湘南美容外科クリニック公式サイトのキャプチャ画像ですが、『Tricophytic Closure』という記述があり、トリコフィティック縫合法で活用していることが分かります。

なお、どちらのクリニックとも無料カウンセリングが可能ですので、自毛植毛をしようかどうするかを悩まれている方は、先生に実際に相談されていみることをお勧めします。無料カウンセリングについては、下記の公式サイトから申し込むことが可能です。
湘南美容外科クリニッククリニックの無料カウンセリングはこちら
紀尾井町クリニックの無料カウンセリングはこちら
以上で解説したように、自毛植毛の手術後の傷跡は後頭部の髪を伸ばせば、隠すことができる程度の幅です。ですから、それほど心配する必要はありません。
ただし、トリコフィティック縫合法ができないクリニックの場合は、どうしても傷の幅が広くなってしまいますので、できるだけその縫合ができる医療レベルの高いクリニックで、治療を受けるようにしてくださいね。
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