自毛植毛した毛と周囲の髪とは違和感がないの?【バレるのが心配】
育毛剤の効果が無かったときの対策方法として、FUT法やARTAS(アルタス)のような自毛植毛が、現在のところ最も推奨できるAGA対策であると、当サイトではこれまでに紹介してきました。
自毛植毛法について、『本当に効果のある科学的に効果がある手法なのか心配だから、手術を受けるのは不安だ』という方は、次の記事をご覧になってください。
自毛植毛は効果があるの?【日本皮膚科学会でも推奨される手法】
記事を読んで頂ければ、自毛植毛法は男性型脱毛症(AGA)の対策として、医学的にも認められている手法の1つであることを分かって頂けるはずです。それに、アメリカのようなAGA治療の先進国では10万人以上の方が手術を受けているくらい、メジャーな治療方法になっています。
なお、ミノキシジルやプロペシアのような治療薬もアメリカでの、薄毛治療で多く使われ始めてしばらく経ってから、日本でも爆発的に広まりましたように、日本国内でも最近は自毛植毛手術を受ける方が増えています。
念のためにお伝えしておくと、自毛植毛とは自分の後頭部や側頭部の髪を、薄くなっている範囲に分配する手術のことです。そのため、髪を植えたことを周囲にばれるのではないかと心配される方もいるでしょう。
そして、ヘアボリュームがアップしたことで周囲が感じる可能性がある違和感というのは、急に髪が生えたことによって感じる『時間的な違和感』と、植えた部分の髪が濃くなることで感じる『密度的な違和感』の2つです。
そこで、それら2つの面から自毛植毛をしたことがバレる可能性について、以下で考察をしていきます。自毛植毛をしたときに、周囲にばれるのが不安だという方は、ぜひチェックしてみてください。
髪のボリュームアップで周囲が感じる2つの違和感

1.時間的な違和感
まず、急に毛が生えることで周囲が感じる『時間的に違和感』について考察をします。自毛植毛の場合、植毛した髪がそのままグングン成長していくことはありません。手術後の数週間から1ヵ月の内に、植えた髪は徐々に抜け落ちていきます。そして、2、3ヶ月してから少しずつ産毛が生えてくるんですね。なお、植えた髪がしっかりと太く生えてくるまでは半年から1年ほどの時間がかかります。
つまり、植えたら急に濃くなるのでは無く、これまでにあった毛と同じように時間をかけて徐々に濃くなっていくわけです。そのような理由から、時間的な違和感はほとんど感じること無いと言えるでしょう。
2.密度的な違和感
続いて、一部分の髪が濃くなることで感じる『密度的な違和感』です。これについて、アメリカのほとんどのクリニックで行われているFUT法のような方式でしたら、それほど心配する必要は無いでしょう。FUT法の場合、植え付け作業を手作業で行うため、細かい植え付けと濃さの調節が可能な手法です。ですから、広範囲にわたり違和感の感じにくい、自然な植えつけを実現できます。
ただし、日本国内ではFUT法のような最先端の手法で手術を受けられるクリニックが、まだ限られていますので、クリニック選びには十分注意をしてくださいね。
現在のところ、『湘南美容外科クリニック(湘南美容外科プロデュース)』や『紀尾井町クリニック』でしたら、FUT法での自毛植毛手術を受けることが可能です。どちらのクリニックも無料カウンセリングができますので、悩んでいる方は気軽に相談をしてみるのが良いでしょう。
湘南美容外科クリニックはこちら
※ FUT法、ARTASロボットでの植毛手術が可能です
紀尾井町クリニックはこちら
※ FUT法での植毛手術が可能です
以上が2つの違和感についての考察となります。
上述したように、自毛植毛の場合は植毛後に生えてくるのは自分の髪ですし、生えそろうまでに時間が必要になりますので、周囲が違和感を感じにくい対策です。ですから、自然に髪を濃く見せたい方にはおすすめの対策と言えます。
ただし、自毛植毛手術は選択する手法によって、髪の生存率や、見た目の自然さが大きく変わってきますので、どのような手法を選択するかは注意をするようにしてください。なお、各手法の特徴については、次のページで解説していますので、興味のある方は、そちらをご覧いただければ幸いです。
【2014年・最新版】自毛植毛の各手法のメリット・デメリットまとめ
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