薄毛を改善させるための食事【3つの栄養が重要】
男性型脱毛症の場合、その主な原因は遺伝ということが強く言われています。では、実際のところ薄毛の方の何割程度が遺伝が原因で禿げているのでしょうか?
具体的な数値で言うと遺伝が原因で薄毛になっている方は、薄毛で悩んでいる人全体の約25%なんだそうです。
つまり、その他の75%の方は遺伝が影響しているわけではなく、生活習慣の悪化やストレスが原因で薄毛になっていることになります。ということは、それらの薄毛の原因をケアしていくことも、AGAの対策には重要となるわけです。
そして、それらの原因の中でも特に注意して頂きたいのが、発毛・育毛のために必要な栄養の不足です。特に外食やコンビニ弁当で食事を済ませている男性は、慢性的に栄養が偏っている傾向にあるので、注意をしなくてはいけません。
では、具体的に髪を生やして育てるためには、どのような栄養を摂取するべきなのでしょうか?
髪に必要な栄養

髪のために摂取して頂きたい栄養は『タンパク質』、『ビタミン』、『ミネラル』の3種類となります。以下では、なぜそれらの成分が必要なのかを詳しく解説します。
タンパク質
髪の原料はケラチンであり、それを生成するためのタンパク質は発毛・育毛のためには摂取するべき栄養と言えます。また動物性のタンパク質は、植物性のものと比較して、体に悪いと考えている方が多いでようですが、決してそんなことはありません。体内への吸収率と考えると、植物性よりも動物性が優れていますので、どちらかに偏るのではなく、バランスよく摂取するようにしましょう。
なお、植物性のタンパク質が豊富な『大豆』は特にお勧めできる食品となります。その理由は、大豆に含まれるイソフラボンには、女性ホルモンと似た働きをする『エストロゲン様作用』があるため、抜け毛予防にも良いとされているからです。
ビタミン
ビタミンB群はタンパク質の代謝に必要な物質ですので、育毛のためには摂取して頂きたい栄養となります。また、皮脂の酸化を防ぐために、ビタミンEとビタミンCも同じく、しっかりと摂りたいビタミンです。ミネラル
ミネラルの中でも亜鉛は、タンパク質の代謝に必要な栄養のため、不足をしないように注意することを心がけましょう。なお、亜鉛はカキや卵黄に豊富に含まれている物質となります。以上が髪のために摂取して頂きたい3つの栄養です。
ちなみに、私の場合は手軽に食べることができて髪に良いことから、納豆を必ず1パック食べるようにしています。納豆には、タンパク質だけでなく、ビタミンBが含まれていますので、髪のためにはお勧め食品です。
納豆の匂いが苦手という方も、最近はミツカンの『におわ納豆』のような、においが控えめな商品が販売されていますので、一度試してみてはいかがでしょう?私も元々は納豆が苦手でしたので、今でもそちらの納豆を食べ続けています^^
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