【2018年版】自毛植毛の各手法のメリット・デメリット
男性型脱毛症(AGA)の改善策として、自毛植毛法を選ばれる方が最近では増えてきています。ミノキシジルやフィナステリドのような育毛剤が開発されたといえ、それらだけでは望んだ結果を得られることができないのが、その理由でしょう。
たしかに、ミノキシジルが配合されたロゲインや、フィナステリドが含まれているプロペシアのような治療薬は、科学的には効果の認められている薬だけですが、予防以上の飛躍的な効果を期待するのは、なかなか難しいですからね。
そのような理由から、今後も自毛植毛を受けられる方はどんどん増加していくと考えられます。
しかし、自毛植毛と一口に言っても、その方法は1つだけではありません。植毛先進国のアメリカで行われている『FUT法』や『ARTAS植毛』のような手法から、日本で古くより行われてきた単一植毛法のような手法まで、さまざまな方法があります。
そこで、こちらのページではそれぞれの手法の特徴とメリット・デメリットを紹介します。自毛植毛での薄毛対策を検討されている方には、参考になるはずですので、ぜひご覧になってみてください。
いろいろな自毛植毛法の比較表
以下に掲載するのが、さまざまな自毛植毛法の比較表となります。FUT法 | FUE法 | フラップ法 | 単一植毛法 | 植毛ロボット(ARTAS) | |
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おすすめ度 | ![]() |
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特徴 | 1000株以上の大量植毛に適している手法 | メスを使わない植毛法。少量で狭い範囲の植毛に向ている | 頭皮ごと移植する手法。手術時間が短い。 | 毛一本ずつを専用の針を使い移植する | 髪の採取のロボットを活用した方法。毛根切断率が低い |
メリット | 植えた髪の定着率が高い。見た目が自然。密度を濃くできる | メスを使わない、切らない | 手術時間が短時間で済む | 見た目が自然に仕上がる | メスを使わない、切らない。髪の切断率が低い |
デメリット | 手術用の設備のあるクリニックが国内では少ない | 米粒状の傷跡が残る。広い範囲に適していない | 失敗をすると植毛した髪が全て抜け、大きな傷跡が残る | 費用が高い。FUT法と比較して、定着率が低い | ARTASのあるクリニックが少ない |
総合評価 | ![]() |
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