自毛植毛後はいつからシャワーや入浴ができるのか?
自毛植毛という言葉を知っていて、その手術がAGA対策に有効であることが分かっていても、実際に手術の流れを知らない方は多くいらっしゃいます。そこで当サイトでは、自毛植毛の手術の流れをFUT法を例に取り、次の記事で紹介させて頂きました。
【2014年・最新版】FUT法での自毛植毛手術の流れ
上述した記事でも書いたように、1000グラフト(毛の本数で言えば約2000本)くらいの自毛植毛手術であれば、およそ5時間で手術が完了します。そのため、たいていの場合は入院などせずに、日帰りで植毛をすること可能です。
では、自毛植毛を終えて帰った後は、すぐにシャワーを浴びたり、お風呂に入ったり、シャンプーをすることはできるのでしょうか?
それらの内容は日ごろの生活習慣の1つであるため、手術を受ける前から気になる人は多いと思います。しかし、ネット上を調べてみても、参考になる情報がとぼしく、実際はどうなのかはよく分かりません。そこで、本記事ではそれらの気になる点について、詳しく解説をさせて頂きます。
自毛植毛後のシャワーと入浴について

まずは、シャワーについてですが、手術当日は植毛部にはあてないようにしてください。しかし、翌日からであれば、弱い水圧であれば、塗らして洗うことができます。また、いきなりシャワーをあてるのは怖いという方は、スプレータイプの霧吹きを使って『シュッシュッ』とぬるま湯をかけてあげれば良いでしょう。
霧吹きが無いという方は、コップを使って優しく水をかける方法も良いでしょう。ただし、1週間が経過するまで、植毛した部分を指を使って、こすり洗いしてはいけません。まだ定着していない髪に、指で摩擦を加えることは、大切な髪を無駄にする行為ですからね。
次に入浴についてですが、こちらも手術当日はさけておいた方が良いでしょう。翌日からなら、体を温める程度にお湯につかる程度は全く問題はありません。ですが、植毛部にお湯をかけて、こすったりはしてはいけません。
なお、2週間が経過すれば手術前の同じようにシャワーも洗髪もできるようになります。
以上に紹介したように、手術した場所にさえ気をつければ、シャワーも入浴も可能ですので、手術後もそれほど不便を感じることは無いはずです。
ただし、今回お伝えした内容はあくまでも一般的な場合のお話です。自毛植毛は外科手術である以上、患者さん一人の頭皮に合わせて手術を行うため、術後の状態も当然変わってきます。
ですから、結果に個人差があるため、人によっては植毛部にシャワーをあてることを、しばらく禁止される方もいるでしょう。もしそのような指示を受けた場合には、きちんとお医者さんから言われた内容を守るようにしてくださいね^^
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