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【2016年・最新版】FUT法での自毛植毛手術の流れ

FUT法
AGA対策として、自分の後頭部や側頭部の髪を、薄くなっている生え際や頭頂部に移植する『自毛植毛』を選ぶ方が増えてきました。やはり、植えた髪が脱毛ホルモンの影響を受けにくいため、抜け毛が起こりにくいことや、手術後のメンテナンスがほとんど必要ないことがその理由でしょう。


昔ながらの人工毛の植毛では、定着してもすぐに抜けるため、半年や1年に一回に植え直しが必要になりますので、トータルの費用はとんでもない金額になってしまいますからね。


また、育毛剤ではたとえ効果が出たとしても、それを維持するためには継続的に使い続けることが必要です。ですが、自毛植毛の場合は植える本数が1回の手術で満足すれば、それ以上は手術をする必要はありません。


そのように、将来を考えたトータルの費用が安いことと、1回の手術で満足できる可能性が高いという利便性から、自毛植毛を選ばれる方が増えてきているのでしょう。


しかし、自毛植毛の言葉は知っていても、その手術の流れを知っている人はほとんどいないはずです。そこで、こちらの記事では、自毛植毛の中でも最先端の手法と言われ、植毛先進国アメリカの多くのクリニックで採用されている『FUT法』について、その治療の流れを解説させて頂きます。

FUT法の治療の手順

1.デザイン

髪を採取する後頭部と側頭部、髪を植え付ける前頭部と頭頂部の部分をチェックして、植毛の範囲やその密度を決定していきます。


植毛する部分のデザインを決めることは、とても重要です。しっかりお医者さんと相談しながら、あなたの希望を伝えるようにしてください。

2.ドナー採取

植え付ける髪を後頭部と側頭部から採取するのが次にステップです。まずは採取する部分をバリカンで、2~3mm程度の長さに刈り込みます。


なお、髪の生えている密度と、採取する髪の本数によって、刈り込む部分の面積は異なります。参考値としてお伝えすると、2000本の毛を採取する場合、幅1センチで長さ10から13センチの長さにカットする場合が多いです。


カットが完了したら、後頭部に局部麻酔を採取する髪をメスを使いを切り取っていきます。なお、切り取った髪のことをドナーと呼びます。

3.縫合

次に髪を切り取った部分を縫合していきます。縫った箇所は数ヶ月もすれば、傷は目立たなくなっていきますが、縫合した跡をできるだけわからないようにしたい方は、『トリコフィティック縫合法』をできるお医者さんがいるクリニックで手術をするようにしてください。


例えば、『湘南美容外科クリニック』や『紀尾井町クリニック』には、術後に傷跡が目立ちにくい『トリコフィティック縫合法』をできるお医者さんが在籍しています。

4.株分け

採取したドナーを毛穴単位のごとに切り分けていきます。この作業を株分けと呼び、切り分けられた毛はFU(フォリキュラーユニット)やグラフトと言われます。


なお、株分けの作業を短時間で行うことが、髪を移植した後の定着率の高さに関わってくるため、この作業は複数名で行われることがほとんどです。また、株分けの際には、マンティスのような高額な顕微鏡が必要となってきます。


そのように、多くの専門知識を備えたスタッフと高額な設備が必要となるため、日本国内でFUT法をきちんとできるクリニックの数が現在のところ限られています。

5.植え込み

専用のブレード(メス)を使い、髪を植え付ける部分に浅い切り込み(スリット)を入れ、その部分に株分けした髪を植えつけていきます。


頭皮にスリットを入れることを心配される方がいますが、頭皮の浅い部分に切り込みを入れるだけですから、傷跡はほとんど残りません。


手術は以上で完了となります。あとは術後の注意点の話を聞いて治療は終了です。なお、手術時間についてですが、1000グラフト(約2000本)の植毛で約5時間程度になります。ですから、FUT法で植毛をする場合は、日帰り手術が可能です。


上述した治療の流れをご覧いただいた方は感じられたかもしれませんが、治療の中で患者である私たちができることはほとんどありません。そのため、『どの手法で植毛をするか?』と『どのクリニックで植毛をするのか?』の2つを決めることがとても重要になってきます。


手術後に後悔しないためも、それらをしっかりと意識した上で、手術の方式とクリニックを決定してくださいね。自毛植毛の各手法の比較については、次のページで詳しく紹介していますので、そちらが少しでもお役に立てば幸いです。
【2014年・最新版】自毛植毛の各手法のメリット・デメリットまとめ

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【2017年・最新版】自毛植毛クリニックの評価まとめ

自毛植毛クリニックの比較表
こちら(↑)では、自毛植毛が可能なAGAクリニックを当サイト独自の基準で評価した上で、目的別のおすすめの病院を紹介中。どのクリニックにするか悩んだらチェックしてみてください。

【CHECK!】自毛植毛クリニックの評価ランキング・ベスト3

生着率の高い、切らない手術が可能
湘南美容外科クリニック
4.6
場所新宿、大阪、福岡、仙台
営業時間10:00-19:00(新宿院)
休日年中無休(新宿院)
植毛方法FUT法、ARTAS(毛根切断率の低いFUE法)
無料カウンセリングOK(専門医師が実施)
湘南美容外科クリニック

メスを使わない手術を希望の方は、毛根切断率が低くドナーを無駄にしない『ARTAS【アルタス】(FUE法)』での植毛を受けられます。また、メスを使うタイプの手術でもトリコフィティック縫合法のように、傷跡が目立ちにくい処理ができる技術レベルが高いクリニックです。コスト、技術、実績のどの面からも高く評価でき、AGA治療の専門医師による無料のカウンセリングを受けることができるのも大きな魅力。

TOMクリニック
コストパフォーマンス抜群
TOMクリニック
4.4
場所東京新橋、大阪梅田
営業時間10:00-20:00
休日不定休
植毛方法ARTAS(アルタス)
無料カウンセリングOK

基本料金0円でARTAS(アルタス)での自毛植毛を受けられるクリニックです。できるだけ安い料金で、たくさんの毛髪を移植したい方にはおすすめのクリニックです。また、投薬治療(フィナステリド錠を使用)も、1ヶ月あたり3750円と非常に安い値段で始められます。

アイランドタワークリニック
国内植毛シェア1位の人気
アイランドタワークリニック
4.3
場所新宿、大阪、名古屋、東京
営業時間10:00-19:00(新宿院)
休日年中無休
植毛方法i-ダイレクト法、ストリップ法
無料カウンセリングOK

自毛植毛手術を受ける方の10人中7人が選んでいる人気のクリニックとなります。切らない手術にも関わらず、1回の手術で大量植毛が可能な、『i-ダイレクト法』と呼ばれる独自の手法が特徴です。ただし、他のクリニックと比べて、植毛費用は高く設定されています。